「助かったよ」の英語:be helpfulとYou’re a lifesaver. 感謝を伝える英語フレーズ

日常生活やビジネスシーンで、誰かに助けてもらった時、「助かったよ」と感謝の気持ちを伝えたい場面は多いものです。
英語でこの気持ちを伝えるには、いくつかの自然な表現があります。
この記事では、「be helpful(役に立つ)」という基本的な表現から、より強い感謝を表す「You're a lifesaver.(あなたは命の恩人です)」を紹介します。
相手に感謝の気持ちがしっかりと伝わるように、状況に合った英語表現を身につけましょう。

「助かったよ」の英語
【フレーズ】be helpful(役立つ、助けになる)
【例文】
A: I was having trouble with the software,
but you showed me how to use it.
(ソフトウェアの使い方が分からなくて困っていたけど、教えてくれたよね。)
B: I’m happy to help!
I’m glad I could assist you.
(手伝えてよかったよ!役に立てて嬉しいです。)
A: You’ve been helpful. Thanks again!
(あなたのおかげで助かりました。改めて感謝します!)
【説明】
「be helpful」は「助けになった」という意味で、誰かが手伝ってくれたり、役立つ情報を提供したりしたときに使う表現です。
このフレーズは、カジュアルな状況でもビジネスの場でも使えます。
A: Thank you for helping me with the report.
(レポートを手伝ってくれてありがとう。)
B: No problem! I’m glad I could be helpful.
(どういたしまして!お役に立てて嬉しいです。)
A: It really saved me some time.
I appreciate it!
(本当に時間が節約できたよ。感謝してる!)
この表現の強調版としては「You’re a lifesaver.」があります。
本当に助かっている時に使う表現で、実際に命が助けられた時以外でも使えます。
「助かったよ」の英語
この記事では、「助かったよ」の気持ちを伝える英語として「be helpful」と、より強調した表現である「You're a lifesaver.」を紹介しました。
相手の助けに感謝するシンプルな言葉ですが、状況に応じて使い分けることで、より気持ちが伝わります。
今回学んだフレーズを活用して、感謝の気持ちを英語で伝えてみましょう。
【編集後記】
初めて英会話をしたときに多くの人は、「頭の中が真っ白になって、言葉がまったく出てこない」という経験をします。
相手の話していることは理解できるのに、自分が何か言おうとしても
・考えがまとまらない
・英語がまったく出てこない
という状況になるのです。
そして、頭をフル回転させてやっと出てくる言葉は
単語ひとつだけ・・・
なんて残念な結果だったりします。
こんなふうに頭が真っ白になる理由は、慣れない英語のせいで脳のリソース(資源)を使い果たしていることが原因です。
つまり、日本語で話しているときなら
・話題を理解する
・自分の考えをまとめる
・話す
という処理だけで済むところが、慣れない英語で会話をするときには、
・話題を理解する
・自分の考えをまとめる
・英文を作る
・話す
のように、余計な手順が必要になるからです。
そして、脳のリソースが足りなくなってしまいフリーズしてしまうわけですね。
人間の脳は、一度に一つのことしか考えられないようにできています。
だから、
自分の考えをまとめる
+(プラス)
英文を作る
のような過度な負担がかかると、機能しなくなってしまうのです。
では、どうすれば脳の負担を減らせるかというと、反復練習によって余計な処理を自動化しておくことです。
スポーツでは、反復練習を徹底することで、考えなくても体が動くようにしておくことが鉄則です。
体の動かし方などを自動化しておくことで、相手の動きを観察したり、戦略を考えたりといったことに使う脳のリソースを空けておくことができるようになります。
英語で会話するときもこれと同じで、「英文を作る」という作業を自動化しておくことが必須です。
それによって、単語を思い出したり、文法を考えたりする必要がなくなり、話の内容について考えられるようになります。
そして、「英文を作る」作業を自動化するために必須なのが反復練習です。
反復練習というと、何となく「頭の悪い勉強法」のように思いがちですし、単調な練習の繰り返しになるので苦手な人が多いと思います。
でも、これをするかどうかが、英語を話せるようになるかどうかの「決定的な違い」を生みます。
もっと自由に英語を話せるようになるには
お決まりフレーズを言うだけでなく、自分の言葉で英語を話せるようになるには、 “ある練習” が必要です。
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