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TOEICの時間配分が不要になるほど速く解くコツとは?

 2016/11/05 TOEIC この記事は約 12 分で読めます。
TOEICの時間配分をしなくても楽勝

このコンテンツは、現役のプロ翻訳者であるアキラが、ネイティブの監修のもと、日常英会話で使う表現や勉強法をできるだけ分かりやすい言葉を使って説明するメディアです。


TOEICを受けたけど、時間が足りなかった・・・

TOEICを受験した人のほとんどが、口を合わせたかのようにこう言います。

あなたも同じように感じたことがあるのではないでしょうか?

一方、TOEIC 900点を超える猛者の中には「時間が余って退屈だった」と言う人もいます。

同じように勉強しているはずなのに、どうしてそんなに差ができるのでしょうか?

その原因は、TOEICの時間配分のコツと、時間配分を気にしなくてもいいほどリーディングセクション(Part 5とPart 6)の問題を瞬間的に解けるコツを知っているかどうかにあります。

TOEICの時間配分のコツと、問題を瞬間的に解くコツを身に付けると、問題を見た瞬間に答えが分かるほどのスピードで解けるようになります。

そして、時間に余裕ができるので、Part 7にゆっくり取り組めるようになり、大きくスコアアップすることができます。

時間配分のコツと、問題を瞬間的に解くコツは、どちらか一方だけではなく、両方とも身に付ける必要があります。

この記事を読んで、短期間にTOEICで大きくスコアアップする時間配分と解答のコツを身に付けてください

なお、「TOEICの単語をザクザク覚える方法」や「中学英文法だけで600点を取る方法」など他のTOEIC関連の記事は、こちらのTOEIC専用ページを見てください。

TOEICスコアアップにつながる時間配分のコツ

時間配分が命

TOEICのスコアアップに直結する時間配分のコツについてお話しします。

TOEIC SWには、「リスニングセクション」と「リーディングセクション」があり、リーディングセクション(Part 5/Part 6/Part 7)は、以下のような構成になっています。

Part 5 単文穴埋め問題 30問
Part 6 長文穴埋め問題16問
Part 7 1つの文書29問
複数の文書25問

これだけの問題を75分で解く必要があります。

Part 7は読解問題なので、英文を読んで答える必要があるため、ある程度の時間が必要になります。

つまり、Part 5とPart 6の穴埋め問題をいかに短時間に効率よく解答するかで、Part 7の長文問題にどれだけ時間を使えるかが決まるわけですね。

TOEICの時間配分のコツとしては、リーディングセクション75分のうち、Part 5とPart 6は20分以内に解答し、Part 7に55分は割けるようにすることです。

Part 5(30問)とPart 6(16問)を20分で解くということは、1問にかけられる時間は平均26秒ということです。

Part 5/Part 6 ⇒ 20分(1問平均26秒)
Part 7 ⇒ 55分

リーディングセクションを攻略するには、このようなTOEICの時間配分のコツが必要になります。

TOEIC穴埋め問題を瞬速で解くコツ

得意げな顔の女性

TOEICの時間配分のコツが分かったところで、どうすればそんなに速く穴埋め問題を解けるかについてお話しします。

TOEICの穴埋め問題を解くときに誰もがやってしまう間違いは、英文を読んで意味を理解してから選択肢を見て、適切な答えを選ぶということです。

これは正しい問題の解き方のように見えますが、1問26秒以内に回答したいなら、このやり方では間に合いません。

穴埋め問題を高速で解くコツは、最初に選択肢を見てから、英文の穴埋め部分の前後を見るということです。

  1. 選択肢を見る
  2. 穴埋め部分の前後を見る

問題を読む必要すらない

以下に例をあげます。

Customer reviews indicates that many modern mobile devices are often unnecessarily ( ).

(A)complication
(B)complicates
(C)complicate
(D)complicated
参考)『TOEICテスト公式問題集 新形式問題対応編』22ページより

この問題は「are often unnecessarily ( ).」の部分だけ読めば解けます。

文全体の意味を理解する必要もなければ、「unnecessarily」(不必要に)や「complication」(複雑化)の意味を知っている必要もありません。

TOEIC穴埋め問題に解答するコツだけ知っていれば正解を選べます。

 

これから、そのための方法を説明しましょう。

最初に選択肢を見ると、(A)~(D)まで似たような単語が並んでいます。

「complication」は名詞、「complicates」は動詞の三人称単数形、「complicate」は動詞の原形、「complicated」は形容詞(動詞の受動態)です。

文末にある穴埋め箇所の前後を見ると、前には「unnecessarily」という副詞があります。

ナオ

副詞って何?

アキラ

名詞を修飾するのが形容詞、その他を修飾するのが副詞や。

たとえば、

「a beautiful flower」(美しい花)の「beautiful」は「flower」という名詞を修飾しているから形容詞、

「He touched me gently.」(彼は優しく私に触れた)の「gently」は「touched」という動詞を修飾しているから副詞ということ。

副詞の形としては、語尾が「~ly」で終わることが多い。

副詞が名詞を修飾することはないので、名詞の「complication」は除外できます。

次にもう少し前を見ると「are」というbe動詞があります。

be動詞の後ろに動詞の原形である「complicate」やその三人称単数形「complicates」が来ることはないので、残った「complicated」が正解です。

ナオ

「are complicate」や「are complicates」みたいに、「一般動詞 + 動詞」の形はおかしいもんな。

選択肢に知らない単語が並んでいるときでも、語尾のルールを覚えておけば、それが名詞なのか、形容詞なのか、副詞なのかを判断できます。

名詞の特徴

名詞の語尾 単語の例
-tion/ -sion discussion(議論)
-ment agreement(合意)
-ness kindness(親切)
-ty beauty(美)
-ance/ -ence difference(違い)
-cy accuracy(精度)
-th length(長さ)
-er/ -or speaker(話し手)
-cian musician(音楽家)

形容詞の特徴

形容詞の語尾 単語の例
-able/ ible possible(可能な)
-ful careful(注意深い)
-less careless(不注意な)
-ous famous(有名な)
-ant/-ent different(異なる)
-y lucky(運がいい)
-ic romantic(ロマンチックな)

動詞の特徴

動詞の語尾 単語の例
-fy justify(正当化する)
-ize realize(気づく)
-en fasten(締める)
en- enjoy(楽しむ)

 

このように、この問題は単語の意味すら知らなくても「are often unnecessarily ( ).」の部分だけ読めば正解を出せるわけです。

全文を読んで、意味を理解して、それから正しい選択肢を選ぶときとくらべて大幅な時間短縮になりますね。

ナオ

語尾を覚えるのが面倒やな。

アキラ

確かに面倒やけど、最初に一度覚えたらずっと使える。

それに、短期間にTOEICのスコアアップにつながるコツとしては、一番手っ取り早い。

TOEICの時間配分のコツを使うためには、このようなテクニックを活用するのが近道です。

TOEICスコアアップにおすすめの参考書

TOEICのPart 5とPart 6は、上に説明したようなコツを知っているだけで、解答にかかる時間を短縮できる上に、かなり正解率を上げることができます。

このようなTOEICスコアアップのコツを学べる参考書としては、『新TOEICテスト 中学英文法で600点』(小石祐子著)が分かりやすくまとめられています。

TOEICテスト 中学英文法で600点!

また、同じようにTOEICスコアアップと時間配分のコツを学べる教材として、『TOEICテスト 直前の技術』(ロバート・ヒルキ/ポール・ワーデン/ヒロ前田著)もおすすめです。

TOEICテスト直前の技術

時間をかけて英語力を鍛えている余裕がない場合は、このような参考書でTOEICの解答と時間配分のコツを覚えてスコアアップを狙うのもありだと思います。

なお、『新TOEICテスト 中学英文法で600点』や『TOEICテスト 直前の技術』は説明に多くのページを割いているため、練習問題があまり多くありません。

TOEIC Part 5とPart 6の練習問題をたくさん解いてコツを身に付けたい場合は『1駅1題 新TOEIC TEST文法特急』が便利です。

1駅1題 新TOEIC TEST文法特急

ジーンズの尻ポケットに入るサイズの小型軽量の問題集なので、外出するときにカバンに入れておいても邪魔になりません。

これなら、ちょっとした待ち時間も無駄なく活用することができます。

この教材は、「まずは550点」、「しっかり730点」、「目指せ!900点超え」という3つのセクションに分けられているので、比較的TOEIC初級者から上級者まで勉強できます。

何点を狙っているにしても、「まずは550点」から順に問題を解いていくことをおすすめします。

この教材の特徴として、表のページに問題が1問だけ書かれており、その裏ページに解答と解説が書かれていることがあります。

1問の解説に1ページを使うという詳しさです。

でも、TOEIC問題で正解を選ぶコツ・テクニックをまったく知らない場合は、最初に『新TOEICテスト 中学英文法で600点』で勉強することをおすすめします。

初心者はテクニックに頼らず基礎を固める

成功に向かって歩く男性

この記事では、TOEICの時間配分のコツと、時間配分を気にしなくてもいいほどリーディングセクションを速く解けるコツを紹介しました。

TOEICの時間配分と解答のコツを覚えたら、今までは時間が足りなくてPart 7の最後まで解けなかった人も、余裕を持って問題に取り組めるはずです。

しかし、このページで紹介したTOEIC教材で学べるのは、あくまで「受験テクニック」です

時間配分や解答のコツなどの受験テクニックを使うと、確かに短期間にTOEICスコアを伸ばすことができます。

でも、それで本当に英語力が伸びたわけではありません。

あくまで試験英語が身に付いたにすぎません。

受験テクニックでTOEIC高得点を取り希望の会社に就職しても、点数に見合う英語力を持っていなければ職場の厄介者になってしまいます。

ですので、英語の初心者は、時間配分や解答のコツだけに頼るのではなく、最初は基礎を固めて英会話の練習をしっかりしてください。

その上で、さらにスコアアップするために、この記事で紹介したようなTOEICの解答と時間配分のコツを使うことをおすすめします。

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